「エビデンスレベル」コース

Medicine and Healthcare
事実(真実であるという決定的で理にかなった証拠がある場合)と、推測(決定的な証拠に欠けるため、真実であるということに幾分かの不確かさがある場合)を書き分けることは、重要な科学ライティングスキルのひとつです。
もうひとつの重要なスキルは、推測の文章において、不確かさの程度を書き分けることです。真実であると思われることに対してほんの僅かな疑いがある場合や、それよりも疑いが大きい場合など、どのように書き表すのでしょうか?
このコースでは、研究結果のエビデンスレベルを考慮したうえで、事実または推測を明瞭かつ正確に表現することについて説明します。
このコースについて
学習の焦点
このコースでは、確かさと不確かさの程度の違いを正確かつ明確に表現するライティングを学びます。例えば、次のような事項が含まれます。
- 医学ライティングによく用いられる基本的な単語やフレーズを使った確かさと不確かさを表す表現(様々なエビデンスレベルの表現)
- 事実、仮説、推測の記述によく見られる誤りの例
- 過小・誇張のしすぎによるauthorityの低下
特徴
フォーマット
- 4つの独立した学習ユニット
- 所要時間約4時間
- 学習ユニットごとのユニットテストおよび修了証明書
- ダウンロードできる「論理的な流れチェックリスト」とその他のリソース資料
- 受講期間2ヵ月
このライティングコースでは次のような内容がカバーされます。
- 医学・ヘルスケア分野に従事する方が考慮すべき様々なエビデンスレベルの記述に関するヒント、注意点、その他の有用な情報
- 実際の医学英語を使った様々な文例、自己評価のためのクイズやテスト
- ダウンロードできるリソース資料
ご購入
個人のお客様
価格: 6,000円(日本国内在住のお客様には別途10%の消費税が加算されます)
受講可能期間: 2ヵ月
グループ・機関でご購入のお客様